作詞/作曲:ΦKI
恋人達の足音 いかれた奴らのわめく声
ダンボールにくるまった親父のわきをすりぬける
この刹那を楽しむだけの終わらない夜のカーニバル
前のめりにこの街は鼓動を刻む

路地裏で黒人同志が殴り合いを続けていた
派手にキメた女達が“いつものこと”とつぶやく
この刹那を感じる為の光と影のフラッシュバック
足りないかけら 誰もが探している

川の流れる街に生まれ 十五でおまえと出逢い
何度も月が巡って今 星の見えない街に暮らす
突き放された夜と朝に人の数だけの痛みを見る
足りないかけら 俺も探している

いつかいつか夢見る頃を過ぎて
明日が甘い顔で来るわけじゃないと知る
いつかいつか夢見る頃を過ぎても
足りないかけら 俺は探している

Top Page へ