今回のベスト盤のタイトルになったTHE STREEET BEATSの代名詞的な曲で「約束できない」「BOYS BE A HERO」に続く代表曲(?)。
この曲で思い出すのは「ワイルドサイドの友へ」あたりの時期に地元,CLUB24のライブ。客が100人入ったかぐらいで,アンコールでこの曲を演った時に異常なくらいに盛りあがった。
後ろから観てたがそれ以降,あの時以上の光景はCLUB24で観たことがない,っと同時に地元横浜を誇りに思った瞬間だった。
もう一つの思い入れは旧新宿ロフト(西新宿)に行く時にウォークマン聴きながら行った時にラディカルに俺に迫った。
"路地裏に座り込んでナイフのよう傷つけ会う"はロフトの開演前にギラついた目で歩道に座ってた自分でライブで”この世界を変えたかった!”ってロックの幻想に浸りたかった。
"あふれる自由の意味さえ気づかず,年老いていくのは耐え切れないから"だから動員が少なくなっても俺はビーツに限らず暴れられるようなライブに通った,悲しいけど当時そこにしか「生きてる」って実感が無かったから。
"ひび割れた空にお前が歌う反逆の歌"はまさしく新宿の空の下で聴いたビーツの歌だった。"反逆の歌が俺を変える"ビーツの歌によって明日も生きようって勇気を貰った。そのまんまだけど…。(わたる)