「俺達のテーマソングです!」ライブで演奏する前によくφIさんはそう言う。それくらいこの曲もビーツにとっては大切な曲でずっとライブでやり続けている。
歌詞カードの後ろやよく「FOR THE BEATNIKS!」と書かれた文字が目につくが,たぶんこの曲から来てると思うし,これはφKIさんからの同胞に向けてのメッセージだと勝手に思ってる。激しくも切ないφKIさんの叫びとSEIZIのギターがめちゃくちゃカッコイイ。
太陽レコードからリリースされたアルバムがベスト盤として91年にリリースされた。蛇足だがメジャー「MANIFESTO」にも収録されたが個人的にはインディーの音の方が断然に好きだ。(わたる)
「約束できない」を聴いてカルチャーショックを受けて,次の日には,自主制作盤のレコードを扱ってる店に走った。たまたま当時,西新宿で有名だった店で偶然にも見つけた,アルバム。太陽レコードからリリースされたこの曲と同じアルバム,最後の一枚だった。
テープに落として,何回も聴いた。もうテープがワカメになるくらい聴いた,そのアルバムの1曲目がこの曲。 乾いた土に水が染込むように,φKIの叫びがSEIZIのギターが俺の心にこれでもか!とばかりに,ぶつかって来る。今でも,LIVEでこの曲を演ってくれると俺の中のリミッターがブチ切れる。
これはもう,マストアイテム。この曲を聴かずにビーツを語るなかれ!でしょ。(zさん)