2nd「VOICE」にもギターをモチーフにした曲で「FEEL'IN GROOVY」(これも秀作だと思う)があったが,ビーツを結成してからずっと変わらず年月を経て傷だらけになった2本のギター。
同じ事を歌うにしてもφKIさんの少し大人の目線というか愛着を持って書いた歌だ。「俺達は銃を持って街を歩いたりするのに興味はない。あるのはギター2,3本とアンプとドラムだけ。これが俺達の武器なんだ!」
って意味合いのことをジョー・ストラマーが言っていたような気がするが,精神的な根源は同じコトロにあるんだろう。サッカー選手は初めてボールを買って貰った時のように,野球選手はグローブとバットを初めて自分の物を手にしたように,そしてミュージシャンは初めてギターを買った時は嬉しかったんだろうな。
俺達は初めて革ジャンを買って街を歩いたときのような気持ちだ!(わたる)